名馬達との再会…にまつわるエトセトラ

HP「名馬達との再会」で紹介しきれなかった競馬あれこれを綴るブログ…
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2007馬産地での思い出・完結編~9/10
※本記事は2007年10月10日に書かれたものです。筆者事情により公開されず下書きとして保存しておりました。一部筆者近況と異なる部分があり、且つ推敲もなされておりませんが、当時の文章のまま手を加えずに公開致します。

2010/9 筆者

*********
天気予報なんて当らないと思っていましたが、北海道での旅程中は完全的中。。。
つまり雨の最終日となってしまいました。

全ての予定はチャラ!…ですがホテルから空港に直行するのもアレなんで当然現地にだけは向かってみます。
お目当ての一頭にまだ会ってませんし、それだけでも何とかなりますように…

北海道にしてはのんびりと朝遅い出発で静内アネックスインを出て新千歳へ近寄る歩みを取ります。まず向かったのは前日も来たビッグレッドファーム。昨日厩舎でスルーした馬達をおざなり程度に撮影。マイネルセレクトは昨年に続いてまともな撮影ができず><無念。ただタイムパラドックスが今回北海道で撮影できたことで自らのカメラによる競馬場&馬産地両方の写真を残した最初の馬になりました。他初対面のスパイキュールとアドマイヤマックスを撮影(4頭追加の90頭)

このビッグレッドファームがこの旅最後の見物かと覚悟していましたが、国道へ向かう途中の小泉牧場・ヒノデファームにも恐る恐る寄ってみたら見学させてもらえました。放牧中のスエヒロジョウオーとトーワトレジャー、厩舎のイナズマクロスです。スエヒロとイナズマは幼駒も教えてもらいました。スエヒロはロブロイの仔、イナズマはさっき会って来たアドマイヤマックスの仔だそうです。怖いもの見たさに近寄ってくるのは人間も馬も一緒なようで好奇心旺盛に相棒を見つめていました(決して自分が見られてたことを認めない筆者のこの旅95頭目)

国道にぶつかって新千歳よりすぐの場所にはにいかっぷほろしり乗馬クラブがあります。ここもきっと見せてくれるなと思い出し、少々行き過ぎたもののUターン。そうUターンはしないといけません。最初の北海道でほんの10m通り過ぎた谷川牧場をUターンしなかったためミホシンザンとの再会は3年も遅れたのですから!北海道ではUターンすべきです!いつもの顔触れが厩舎にいましたが、それよりも雨の中乗馬のトレーニングは行われていたようです。一頭放牧地にいた馬と洗い場にいた一頭が見覚えあるんですよね。スタッフさんに聞くと、放牧地にいたのがアロースタッドで顔しか見たことがなかったダイワテキサス、洗い場で繋がれていたのがアブクマポーロとのこと!こりゃラッキー!ライブリマウントも出てたらここのオールスター勢ぞろいだったんですけどねぇ。アブクマをこれだけしっかり見ちゃうとあのお目当て馬のことがさらに気になりだしました。(97頭)

さて筆者のこの旅一番会いたかった馬の順番です。雨の中見せてもらえるのでしょうか?向かった先は木田トレーニングセンター。帝王賞馬コンサートボーイがいるところです。この馬こそトゥインクルで筆者が熱狂した一頭。ブログプロフィールの好きな馬にも書いてありますし、以前このブログでも力の篭った記事をアップしたことがあります。
しかしここからトラブル続き…
まず周辺に到着しましたが木田トレセンの場所がわからなくて困りました…
やっとこさ見つけたのですが、スタッフが見つからず困りました…
数分後やっと通りかかったスタッフに聞いたら退厩したと…




しかしここで諦めるわけにはいきません。いつもの数分刻みの旅なら諦めるしかなかったでしょう。でもこの日は行くアテないですからね。私はモバイルPCを起動、友人は携帯と電話帳を藪睨み。コンサートボーイに関する情報を収集し2人で出した推論はこの近くにある感じがする生まれ故郷である船越牧場に戻っているという1点読みでした。電話帳で調べた番号に電話するとボーイがいました。しかも見学OK。住所を頼りに無法行為の西山牧場突破までして我々は突き進みます。彷徨うこと30分以上ようやく船越牧場の看板を発見!公表されていない情報をどうやって探したんだ?と少々不思議そうな船越さんに挨拶し、我々、というか筆者待望のコンサートボーイに再会を果たしたのでした。この後船越さんの御自宅まで上げて頂いたりしたんですけどその話はいつか本サイトにでも書きます。筆者の胸の中はあの帝王賞の夜に戻った気持ちで一杯でした。もうこれだけでこの旅に来て正解でした。(興奮して勘定し忘れてもおかしくなかった98頭)

そのあとサンシャイン牧場に行ってブロケード、ザカリヤ、フィガロ見たんですけど、いずれも初対面なのに悪いけど覚えてないや、ごめんね。筆者はコンサートボーイでこの旅完結してました。(形式的には101頭)


船越さんのご自宅で雑談してるときに出た話なんですけど、船越さんはやはりあの帝王賞を筆者と同じ現場で見てらっしゃったそうです。それ以外でも大井での出走はたまに見に来ているとのことでその日のうちに北海道に戻ったって仰ってました。そう聞けば近くなったもんですね、北海道。相棒が関西なものでいつも最終日は早めに切り上げて私は余裕持った便で帰るんですけどあっという間に横浜着いちゃいますもんね。物理的なもんだけだったらこの門別からだったら4時間あれば家まで帰れちゃいそうなんですね。近くなりましたよね、北海道。でもこの土地には本当同じ日本にいるとは思えないものを感じています。やっぱり筆者には特別な土地ですね。

来年以降どうなるかわかりません。北海道帰ってからずっと調子悪いし。でも今回新しい形で馬と会うことを覚え、見る馬が変わったとか単純なものだけじゃなく、新たな発見が次に来たときにはあるような気がします。少々無茶な強行馬産地巡りでしたが今までの馬産地巡りより遥かにいい旅になったと思ってます。
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2007馬産地での思い出Ⅳ~9/9
※本記事は2007年10月7日に書かれたものです。筆者事情により公開されず下書きとして保存しておりました。一部筆者近況と異なる部分があり、且つ推敲もなされておりませんが、当時の文章のまま手を加えずに公開致します。

2010/9 筆者

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前夜と今夜は静内の常宿・アネックスに宿泊。部屋に全てそのままにしておけることで荷物整理の必要もなく朝一番の予定は9時からのレックススタッドの前にキヨミネ牧場に顔を出す程度なのでかなり余裕がある朝です。だからといって目覚めはしっかり。体調イマイチのこの旅ですが、初めての快晴で眩しい太陽が射して来た6時半頃にはもはや早く出掛けたくてうずうずしていました。

キヨミネ牧場は初めて訪れる場所。いぶし銀・ヒダカハヤトがここにいる。数々の逃亡劇は印象に残る。ハヤトの放牧地は小高い山道の中にあった牧場からちょっと下がった何というか密林のジャングル?を抜けた先に拓けたオアシスといったイメージの場所にあった。かなり奥まったところにハヤトはいたのだが近寄ってきてくれる様子はナシ…「誰もいないからいいや、行っちゃえ!」…みたいな見学の仕方だけは絶対にしないことが暗黙のルールである我々は時間ギリギリまで遠目にハヤトを眺めていた。(51頭)

さてこの日メインのレックススタッドはブリーダーズスタリオンSと並んで見学に最も時間を割きたい牧場。質量とも最高級のご馳走が並ぶスタッドだ。こういうスタッドでの優先順位ってのはどうしても
①好きな馬
②初対面の馬
③前年そっぽ向かれた馬(写真が撮れていない馬)
④定番の馬
⑤よくわからない馬
の順に設定してますが現実は近くにいたときにサービス精神旺盛な馬優先になってしまいますね(笑)今年は21頭見ましたが①~⑤も踏まえた上で今年のベスト3は
・ザッツザプレンティ(②:とにかく歩き回ってくれた)
・テレグノシス(②:草ばかり食べておらず適度に顔上げてくれた)
・ヘクタープロテクター(③:高齢になったせいかゆったりと構えている時間が多くいい写真が撮れた)
でしょうか。(72頭)

時間一杯楽しんだレックスを離れて一路新冠はビッグレッドファームへ向かう。最近は海岸沿いまで出ずとも山道からのアクセスがわかるようになってきたプチ北海道民気取りの我々(笑)これが出来ればビッグレッドまでの道はあっという間である。昨年はパンフレットの写真撮影と重なってしまい今度こそ放牧写真を!…ハイ、もう種牡馬連中は既に厩舎に戻ってました…ただ一応想定内の事態で翌日もう一度チャレンジしようということになりました(ただし雨予報だったので今年も無念という気持ちも少々アリ)。種牡馬陣は厩舎にいましたが一頭の栗毛馬だけは放牧されていました。それがホーリックスVSオグリキャップで有名な1989年ジャパンカップで脅威的な音速の逃げを打ったイブンベイでした。ビッグレッド目玉の一頭を見つけたら厩舎の馬はもうあっちに置いて張り付き開始です。とにかくこの馬を見るとあのJCの思い出が鮮烈に甦りますね。(73頭、ここの残りの馬は明日カウント)

ビッグレッドのすぐ裏手には明和牧場があります。ここにはお馴染ウインザーノットがいますが、今回はさほど近寄らず道路越しの見物。今回の明和牧場ではサンサンとハイセイコーのお墓参りをメインに。(74頭)

ここで昼近くだったので食事に出ようかと思いましたが急遽レガシーワールドと相棒のポニーくんに会ってからにしようと静内に取って返す。天気のいい日に見るへいはた牧場は広々として自然に溢れかえった風景が広がります。北海道どこも自然は素晴らしいんですけど、私にとってはなぜかへいはた牧場から見る空と大地の風景が日本で一番好きな眺めかもしれません。レガシーは本当に競走馬時代とは勿論、北海道で最初に会ったときを思い出しても大変貌した大人の馬になっています。(75頭プラスポニーくん)

食事(北海道の昼食は間違いなくラーメン)を腹に押し込み向かったのは初訪問となる飛野牧場。ブルーベイブリッジとネームヴァリューとの対面です。ネームヴァリューとは2002年と2003年に既に対面した経験があります。彼女と会ったのはそれぞれ札幌競馬場と大井競馬場でしたけどね(笑)飛野牧場さんでは初日の台風の影響でかなりぬかるんでいた中、スタッフさんの後を懸命に追っていくと(勿論場内で走ったりすることはありません。必死の形相の早歩きだと御理解ください)そこにはそれぞれ幼駒と一緒の母親が一杯います。まずはブルーベイブリッジ&彼女とミラクルアドマイヤの間に生まれた当歳馬から。ソックスの数は違いますけど大きな流星は親子そっくりでした。よく人間で子供が生まれたときに親にソックリねぇ~とか言うじゃないですか?アレ、私の場合ほぼ100%社交辞令なんですけど、このお馬の親子には社交辞令は不要でしたね。顔馴染み?のネームヴァリューの方はブライアンズタイム産駒の当歳がお母さんから離れたくないと甘えている姿が印象的でしたね。どっちが走る仔になるんでしょうか?馬体はちょっと華奢でしたが雰囲気とか血統背景ならネームヴァリューの仔の方が上に見えましたけどどうなんでしょうね?その答えは先になればわかることでしょう(笑)(79頭プラスポニーくん)

サクラの総本山・谷岡牧場新和が次の目的地です。去年は連絡が取れず見学を断念したらサクラトウコウが亡くなってしまったんですよね。チャンスは一度逃すと後悔するのがこの旅の常というのはよくわかってることですが。しかし大量のサクラ軍団が揃っていました。ダービー馬チヨノオーを筆頭にエイオウオー、スピードオーの重賞ホース。そして他にもケイザンオー、デインヒル、エクセレント、シンオーなどなど。そのうちチトセオー、ローレルなどもここに来るのでしょうね。二十間道路も桜の季節は見事らしいですが、この牧場のサクラは年中満開です。(写真撮影した5頭のみ追加で84頭)

この2箇所でかなりの時間を費やしこの日の予定はあと2箇所。前回実に丁寧に迎えてくださったカタオカファームのエルプスです。事務所のレイは去年のまんま。もちろんエルプスも去年のまんま元気でした。我々が放牧場に入るとあっという間にステーブルメイトのしーちゃんを引き連れて挨拶をしに来てくれる優しいおばあちゃん馬、我々を覚えているのか?…と思ったら恐らく厩舎に戻してもらえると思ったんでは?とのこと(笑)まあ妄想は自由ですからね(笑)だってそうじゃないとわかってからもエルプスはずっと我々のそばから離れませんでしたから。カメラを向けると不思議なくらい一瞬大人しくしてくれます。やっぱこの婆ちゃんイカすね!(しーちゃん除いて85頭)

この日ラストはフジカワ牧場。もうここは相棒が慣れ親しんだ感があるようで、挨拶したら向こうも相棒のことを覚えていたようですね。筆者は夏だけですが、相棒は冬も来てますからねぇ。でもきっとここのお目当てデュークグランプリへの思い入れは負けてないはず。晩成のダート王は元気満々に厩舎に併設された放牧地で日向ぼっこを楽しんでいました。(86頭)

このあとマチカネ牧場でマチカネタンホイザがいるかだけ調査したかったのですが、既にこの日は門が閉まっていた…

いよいよ明日は最終日。天気予報も体調も悪いけどあの馬と会えるかもしれないのが楽しみです。
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2007馬産地での思い出Ⅲ~9/8午後の部
※本記事は2007年10月7日に書かれたものです。筆者事情により公開されず下書きとして保存しておりました。一部筆者近況と異なる部分があり、且つ推敲もなされておりませんが、当時の文章のまま手を加えずに公開致します。

2010/9 筆者

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さてこの日の午後は比較的アテの無い旅(笑)

北海道馬産地巡りとしては極めて異例だが、この状況では仕方ない。逆に行けそうなところを彷徨いながら北海道の自然と純粋に触れ合うのも悪くない。
浦河エリアから15時までに静内に移動さえすればいいという気侭な旅が始まる。

まず立ち寄ったのはカミノクレッセがいる昭和牧場。ここは道路からクレッセの放牧場を見ることが出来るとわかっていたので気楽だった。クレッセは相変わらず元気そうだったがちょっと見え辛い奥からなかなか出てきてくれずちと残念。次の目的地に近いエリアだったらもう少し張り付いていることも出来たのだが、静内に近寄りつつヨソを見ようかということでそこそこに退散。(24頭)

続いて野深スタリオンへ。ここは名ジャンパー・カネトシガバナーがいる。久しぶりの対面を楽しんだはずだったが、どうやらこのブログのコメントに指摘があったように張り付いた馬はガバナーではなかった様子…気楽さが招いたエラーですね。普段は予習とノートPCで特徴は確認してから見学するのにね~。名もなき英雄と対面したということでまぁそれはそれでよきかな!(25頭)

着々と静内に近付くとようやくこの旅、初めての太陽が少しづつ顔を出して来てくれた。状況が良くなくても自然は我々に味方してきたことを実感したところでここもお馴染となっている本桐牧場に到着。事務所ではいつものワン公のお出迎えを受けた(笑)勝手知ったるこの牧場で待っていてくれるメンバーも不動のツートップに相応しいフジノマッケン翁、そしてハギノカムイ翁である。ただ今年のカムイ翁はちと愛想が悪い。いつもはスタスタこちらに来てくれるのだが今年は見向きもされなかった。。。遠くでずっと草食ってるだけで、水くさいぞ!逆に大翁の粗相を詫びるかのようにマッケン翁の方はサービス精神満点に動き回ってくれました。(27頭)

余裕があるつもりでも馬と会っていると時が経つのを忘れてしまう…結局ちょっと押し気味の時間になってしまったが、それでも中橋清牧場を通りかかったときにはモンテファストの存在を確認。許可を頂いてないからちょっと遠めの道路から信号待ちプラスαの時間程度の見学に。去年はマーベラスクラウンにトウショウペガサスもいて賑やかだったのにね。(28頭)

えっちらほっちら静内は二十間道路へ突入する。午後の目玉はアロースタッド。厩舎見学とはいえこの時期に種牡馬達をこれだけ見せてくれるなら御の字です。1時間の制限時間で大量21頭との対面です。顔を出してくれている馬から順々に挨拶して回ります。何回来てもなかなか顔を出してくれないロイヤルタッチは今年も顔を出してくれません。それどころかこの野郎、寝てやがる…でも一番寂しいのはいつもいたアイツがいないことですね…いつだっていると思ってたアイツがいないとアロースタッドって気はしません。

 アンバーシャダイ…

現実的にアロースタッドは変わらない顔触れのようでいて結構消長の激しい出入りがあります。今年の新顔くん達とはまた会えるのでしょうか…?そして来年にはいなくなってしまっている古株もいるんじゃないか…口では厩舎見学の顔出しだけなので1時間は要らないと言いながらも、実際にはいろいろ考えながら一瞬の再会を楽しんでいたら1時間は短すぎますね…(49頭)

普段はアロースタッドを見るとその日の見学は終了です。北海道で馬産に携わる人の夜は早く16時くらいまでの見学のところが普通だからです。二十間道路の陽もかなり傾きかけてきましたが、我々はもう一箇所だけ立ち寄ることにしました。岡野牧場にいるミスズシャルダンです。17時迄直接訪問可ということだったので行ってみると快く迎えて頂きました。
「こんな馬見に来て何が面白いんだね」と笑いながら語ってくださったのは恐らく牧場主の岡野さんだと思いますが、ご夫婦揃って案内して頂き放牧場で暴れる?シャルダンとの初対面です。いやー、暴れるったら本当に激しく口取りの綱を岡野さんに付けていただき相棒と交互にそれを引っ張りながらの写真撮影です(笑)現役時代に秘めたまま終わった能力が綱を通じて伝わってくる気がするほど感じるとことがある馬でした。(50頭)

シャルダンとの対面を時間一杯まで楽しんでしまおうということで40分近くこちらにお邪魔していたのですが、ここの風景がすっかり気に入っちゃいました。シャルダンの横にいたお馬の親子の写真と対面の牧場など風景写真まで撮りまくりました。本サイトのトップページに使用されているお馬の親子の写真はここで撮影されたものです。
(注:07年10月~10年9月までトップページを飾っていたのが親子の写真で、10年9月の更新の際に使用したのが対面の牧場写真です。2010/9追記)

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2007馬産地での思い出Ⅱ~9/8午前の部
恐れていた台風はやや西から北へと夜のうちに抜けて行き、不良馬場?の曇天模様。とはいえ実は馬見学において最も適する天候である。ピーカンは写真撮影の際どうしても逆光を気にしなければならないのである。

さてこの日まず向かったのは、温泉と言いつつただの水道水を使用してた疑惑の総合施設・優駿ヴィレッジAERU。元高知競馬のヒロイン・ハルウララもここに来るはずであったが何だかよくわからん馬主・安西美穂子女史のホースセラピーがどうのという御託によりスッカリ行方不明になってしまったようだ…まあ馬は馬主のモノなんだろうけどね…
一番近い放牧場のヒシマサルから見学。ここは後述する3頭の牡馬は同じ放牧地にいるのだがいつもヒシマサルだけは別の放牧地である。まさかマル外で言葉が違うのか??マサルは結構サービス精神に溢れている。この世代はブルボンといい、レガシーといい何故か人懐っこい馬が多いネ。
隣の放牧地には大小異なる流星を持つ2頭の鹿毛と1頭の黒鹿毛がいる。大きい流星の持ち主は「アッとおどろく」有馬記念馬・ダイユウサク、小さい方は短~中距離の帝王・ニッポーテイオーである。黒鹿毛の持ち主は泣く子も黙るダービー馬・ウイニングチケットである。この3頭、実に仲がよく群れだって動いている。年齢、実績とも格的にはニッポーテイオーが一番上のはずだが、どうもその動きを見ているとウイニングが先頭を切ってるように見える。レースの格は確かにウイニングだが…
さらに隣に佇む一頭はエリザベス女王杯で豪脚を見せたリワードウイング。私好みの追い込み馬である。繁殖を引退した高齢牝馬なのであまり動かないが、馬体にもまだハリがあり若い。昨年はじっくり見ることが出来なかったのでしばらく張り付いてしまった。(17頭)

次にマサラッキの日進牧場へ。マグニテュードの代表産駒というとミホノブルボンがまず思い浮かぶが、戸山師との出会いがなければブルボンは恐らくマサラッキのようになっていたのでは?と思うことがしばしば。別にマサラッキをバカにしているわけではない。むしろマサラッキも一流のスプリンターとして認めているからこそのブルボンと対比したと捉えて欲しい。(18頭)

続いてはアポを取った際に、ふるさと案内所から見学不可の通達が来てるから内緒で見学してくれということで旅行時の速報記事からは外したが、もう時効でいいだろうということで…大道牧場のネーハイシーザー。現在は夜間放牧をしているらしく厩舎での見学。ネーハイもすっかり落ち着き払う年齢になったようだ。(19頭)

ここでビーマイナカヤマの見学に向かったが私ここで妙な疲労感を感じてダウン…この旅行中実は体調不良は感じていたのだが…もう歳だなぁ…車の中で小一時間の休憩を選択しビーマイとの対面を断念。

休憩後にはヤエノダイヤの鮫川牧場へ。正直ヤエノダイヤについては失念。ヤエノムテキと同期の神戸新聞杯馬とのこと。全然記憶にない…しかし鮫川牧場で実際にダイヤに会うと何か引き込まれるものが…実にいいポーズを決めてくれる馬。我々があまりに長くいたせいかもしれないが鮫川さんも仕事そこそこにこちらに来ていただき、若駒時代のお話をしてくださった。ムテキが隣の牧場にいたという秘話まで。やはり孝行息子はかわいくて仕方ないんだろうなぁ。(20頭)

午前中の最後は毎年来ている渡辺牧場。ブロコレの代名詞・ナイスネイチャのふるさとだ。今年の初春には弟のグラールストーンとも対面した。ネイチャとの対面は既に4回目になるのかなぁ…とりあえずコイツも必ず近寄ってきてくれる人懐っこいヤツだ。隣の放牧地にいるセントミサイルはいつもソコソコになってしまう…それより何より今回は母のウラカワミユキにも近くで会うことが出来た。いつも奥にいるミユキとは時間の関係でこちらへ来るまで待っているわけにはいかない状況になっていまうのだが、今回ばかりはたっぷり時間がある。ミユキが寄って来てくれるまでに大した時間はいらなかった。奥にコーセイもいたようだがこちらは射程距離内には近寄ってきてくれず無念…(23頭)

午前だけでも相当オナカ一杯の見学であった。



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2007馬産地での思い出?~9/7
もう戻って10日以上経つが、この辺で総括を…

今年は天気にも恵まれず(初日が曇→台風、最終日雨)、さらにインフルエンザ禍にも巻き込まれ今迄では一番大変な旅になった。

初日…
この日は私の誕生日でもある。いくつになったかはナイショだがw

白老ファーム(サッカーボーイ)からスタート、だがいきなり見学NG…恐らくどこも見せてくれないよとは白老Fのスタッフの話…一応サッカーボーイのことを聞くと放牧地だけは教えてくれ
道端から見る分には構わないよとのこと。見づらいながらもとりあえずサッカーBとは実に久々の再会となった…(1頭)

続いて社台スタリオンSへ。HP、テレフォンサービスとも展示のアナウンスがあったが信じられないことに放牧でしかもこの日は10時に終了…テレフォンサービスって何なのか?天下の社台ファームにしては恐ろしいまでにお粗末な対応…

続いて吉田牧場へ。ここにはワカオライデンとフジヤマケンザンがいる。フジヤマは相変わらず元気そうなのだが、ワカオライデンの方は…昨年アンバーシャダイを見たときにこれでお別れかと思ったが、全く同じことをライデンに感じた…立っていられない状態で放牧はされていないのでハッキリ見えたわけではないが…地方のSSと呼ばれた強い生命力で何とか立ち直って欲しいが…(3頭)
ここではテンポイントのお墓もある。行ってみると墓の前に一台のタクシーが止まってた。携帯から記事投稿したとおり一人の老婆がテンポイントの墓を綺麗に掃除しておられた。聞けば淡路島から一人で見えられたそうでトウショウボーイの墓参りとディープインパクトの見学を済ませてテンポイントの墓参りに来たオールドファン。僅かな時間とはいえおばあちゃんと会話しながらテンポイントに線香を。すぐ脇にはカバーラップ?やらワカクモ、変わったところではマグニチュードの墓を発見。一番右には忘れ得ぬ名馬・プリティキャストのお墓もあった。おばあちゃんとの会話でTTG時代、そしてプリティキャストと来ては昭和50年代までタイムスリップと言ったところか…

昼食は初日名物・日本一強盗が入るコンビニ・セイコーマートで済ませる。ちなみに北海道に来ると意地でも一般のコンビニには入らずセイコーマートを探す。飲み物が非常に安いのが特徴だ。朝が早い以降の旅程でも朝ゴハンはセイコーマートのお世話になり2リットルのペットで飲み物を車に放り込んでおくのがこの旅行の慣例となっている。

厚真・阿部栄乃進牧場ではリンデンリリーとの初対面。今は亡きジュンペーこと岡潤一郎騎手を思い出す。阿部さんが「今あまり見せたくない」と。インフルエンザを心配してのものかと思ったが、リリーに会って納得。リリーはクマのような冬毛ボーボーになっていた…新陳代謝が…んー、怪しいぞ、コイツも…
阿部さんは実に話好きな方。リリーの娘・ヤマカツリリーの近況について語ってくれ、また1歳のリリーの仔をオーナーブリーダーとして走らせる話をしてくれた。ダンスインザダークとの間に生まれたこの仔。既に一部では取り上げられているらしい。父母とも3歳秋に大輪を咲かせたがこの仔は果たして…このリンデンリリーの06についてはこのブログで追いかけていこうと思う。(5頭)

アテなき門別地区に入り、無難に見せてくれるであろうケンタッキーファームへ。2頭のG?馬・タイキブリザードとオフサイドトラップにエモシオン、ミスタートウジンといった名脇役もいる。残念ながら厩舎見学で顔もまともに見られなかったG?馬だったが、エモとトウジン爺さんは顔が出る厩舎におり一杯サービスをしてくれたw 放牧しているときに来たいが門別地区の午前は普段なら過密スケジュール…適当なホテルがない門別地区(ボロか高いところしかない)では難しいかもしれないなぁ…(9頭)

ここいらから確実に台風の足音を感じる…選んだ先はシチーの総本山といってもいい幾千世牧場。大雨になりつつあったが外から見るとまだキョウトシチーが放牧されていることを確認できたため訪問を決意。スタッフは快く迎えてくれる。ここで必ず聞かれるのは「シチーの会員さんかい?」という一言…キョウトシチーを厩舎で、そしてセイリューオーと久々の対面を果たした。見学中にはタップのストラップを貰った。去年も貰ったのでもう2本目ですとは流石に言わず黙ってお礼を言って受け取ったことは言うまでもないw(11頭)

この日はこれで終ろうかと思ったが、すぐ近くで放牧地がわかっているミホノブルボンのファニーフレンズファームに立ち寄る。すでに厩舎に入っておりアポも取り切れてなかったが「来ちまったら仕方ないなぁ」と原口さんも快く見学させてくれた。厩舎の中だが、実に立派で見学者向けの造りになっているため非常に見易い。ブルボンはいつも通りの大きな馬体で我々にサービスしてくれた。(12頭)

雨が強くなったためこれで打ち切ったがこの日の宿は翌日に備えて浦河までの長距離移動…浦河の常宿・EASTについたときには強い風と横殴りの雨…お構いなしに飲みに出掛けたことは言うまでもなかろう…



初日編・完

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