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名馬達との再会…にまつわるエトセトラ

HP「名馬達との再会」で紹介しきれなかった競馬あれこれを綴るブログ…
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「幸せな余生を~引退馬の暮らす里~」を見て
昨4/2未明、テレビ朝日で放送された「テレメンタリー2007」を視聴するため夜更かしした。

この日のテーマはこのブログのタイトルとしてパクった「幸せな余生を~引退馬の暮らす里~」として鹿児島県湧水町にある馬の養老私設ホーストラストと名ステイヤー・ハギノリアルキングを中心に馬の余生のあり方についてのドキュメンタリー。

まだ九州地方では放送されていないようなのでネタバレになってしまいますが、ホーストラストは北海道で長きに渡り乗馬に携わり、何頭もの馬の最期を看取って来た小西英司氏、そして新婚旅行でたまたま鹿児島県のこの地を訪れたのが縁で広島からこの地に脱サラして移り住んできてしまったという大野夫妻(鹿児島に新婚旅行と聞くとつい坂本龍“馬”ファンかも知れんとつい思ってしまう…)の3名で運営されている。

30000円というBTCの助成金で何とかやっていくために考えたのが厩舎ナシで1年365日24時間を放牧して過ごさせることでコストダウンを図るためにはどうしても北海道では無理ということで南の九州でそれが出来る土地を探して辿り着いたのがこの湧水町とのこと。

ドキュメンタリーは大阪の乗馬施設からやってきたハギノリアルキング(16歳・目黒記念、日経新春杯)と小西氏を中心に進む。リアルキングは蹄葉炎を患い乗馬としての生活が出来なくなったためにこのホーストラストへやってきたそうだ。一時期は生命の危機がいつ来てもおかしくない状況だったそうだがスタッフの誠心誠意込めた介護により現在のリアルキングは持ち直して歩行なら問題ない程度まで回復しているとのこと…

中盤ではリアルキングを管理していた小林稔元調教師(既に80歳を超えたそうです)がビデオながらリアルキングを見て涙ぐむ場面も…
この老師が語った
「(前略)でも幸せそうだ、馬は本来こうして生きる動物だから…」
これがこのドキュメントの真髄だったような気がする。

馬の余生を考え、その問題点であった経済面と馬の本質を融合させた小西氏の発想は素晴らしいものである。それと同時に重賞勝ち馬であるリアルキング以外の馬には助成金がなく、その資金(飼葉そのもの)繰りに奔走と思案を繰り返す小西氏の苦悩も語られていた…

このブログでも何度か触れているがJRAはホントにこの問題について中心になって働きかけを行うべきである。全部がそうとは言わないが一部低脳な馬券ファン(馬の名前でなく行け1番とか騒ぐ輩を筆者は低脳な馬券ファンと呼ぶ)向けサービスに力を入れているだけでは真の馬事文化は根付かない…

この番組は九州地区では4月6日以降(6日昼鹿児島、8日朝九州朝日放送)の放送のようなのでもしこのブログをご覧の九州の方は是非ご覧になってはいかがでしょうか?

最後になりましたが小西氏の奮闘に影ながらエールを送ります。
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